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『ズートピア』ジュディの名言11選!セリフに込められた意味も解説!

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chiharu
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『ズートピア』のジュディのセリフには、感動するセリフや深い意味をもつセリフがたくさん登場します。

常に前向きな彼女の姿、『ズートピア』の個性あふれる動物たちとの出会いを通じて成長する姿は、見ている私たちに勇気を与えてくれました。

この記事でわかること
  • ズートピアのジュディが残した心に響く名言11選!
  • ジュディの名言に込められた深い意味と伝えたかったこととは?

厳選したジュディのセリフや名言をご紹介いたします。

ズートピアのジュディが残した心に響く名言11選!

『ズートピア』の主人公・ウサギのジュディは、強い心と前向きな性格だからこそ言える印象的なセリフがたくさん登場します。

特に「夢を追いかけるのに遅すぎるってことはない」という言葉が印象的で、多くの人に希望を与えてくれるものでしたね。

夢を叶え、失敗や間違いを犯しても前に進もうとする彼女の言葉は、心を動かされました。

可愛らしい世界観の中に、深いメッセージが込められていたね!

年齢や属性に関係なく、生きている者みんなに可能性があるということが伝わるセリフです。

世界をよりよくしたいという強い信念、小さい体でも周囲に反対されても夢を貫いた姿勢が多くの人々から支持され、幅広く愛されているのですね。

「誰もが何にでもなれる。」このセリフに込められた意味は?

ジュディが警察学校卒業時のスピーチで言ったこのセリフは、ジュディの経験に基づいた言葉なのだと考えられます。

ズートピアに来るまでは、ウサギはニンジン作りをすることが役割とされ、両親にも反対されたりと、簡単な道のりではありませんでした。

いつの間にか強い動物だけが警察官という決まりが出来ていたんだ。

しかしジュディは小さい体ながらも、その身体能力を活かして、誰もが無理だと思っていた警察官という夢を叶えたのです。

その姿からは「最初からできないと決めつけてはいけない」というメッセージが込められいるのではないでしょうか?

体格や性格や人種が違っていても、その違いを認め合えば、可能性は広がる。

彼女は出来ない理由を考えるのではなく、どうしたら出来るかを考え行動に移すことで、「何にでもなれる」ことを証明してくれました。

「諦めないで。」困難に立ち向かうジュディの信念は?

小さい頃、キツネに傷つけられた経験もあり、世界をよりよくするために警察官になりたいという強い信念は月日が流れても変わりませんでした。

大きな動物たちに混ざり大変な訓練を耐え抜いた「諦めない精神」が彼女にあるからこそ、言える言葉です。

小さい頃からの夢を叶えるって、本当にすごいことだよね!

小さい体でありながら、それをハンデと捉えないで突き進む行動力には、元気を与えてくれました。

そんな彼女の根源には「何事も諦めない」という強い信念があるように見えます。

正義感が強いジュディにとって警察官は天職だよ!

たとえ理想とはかけ離れたことが待ち受けていても、諦めないで、どうしたら達成できるのかを考えて行動していましたね。

諦めなければ、可能性は開ける。」

まさにジュディの熱く真っすぐな生き様を表している言葉です。

「良いウサギになるつもりはない。」警察官としての決意とは?

念願の警察官になり、ボゴ署長から言い渡された配属先は、駐車違反の取り締まりでした。

ボゴ署長は、か弱いウサギだから危険を伴う仕事よりも駐車違反の取り締まりくらいがちょうどいいという思いで彼女の配属先を決めたのでしょう。

ジュディはそんなウサギへの偏見やイメージだけで決められたことに納得がいかず、出た言葉だと推測できます。

ウサギっていうだけで、決めつけられたくないね。

確かにウサギは小さく、見た目の可愛らしさから、そもそも警察官のイメージとはかけ離れています。

しかし彼女の素直な性格、世界をよりよくしたいという願いにボゴ署長は目を向けようとしたでしょうか。

見た目だけではわからない部分を見てほしかったジュディの熱意が伝わってきた瞬間でしたね。

「私をカワイイと言わないで。」ジュディが主張したことは?

ウサギと言えば、小さくて可愛い動物だと誰もがイメージします。

しかし彼女はそう思われることに疑問を抱き、反発していました。

それは偏見や決めつけを加速させ、言葉に出すことでより一層それが真実かのように扱われてしまうという警告のようでもあります。

みんなが思っているイメージの影響って強いからね…

ウサギ=可愛いというイメージは決して悪いものではないけれど、やはりそう思われることに疑問を持つウサギだっているということですね。

この見た目だから、きっとこうなんだとイメージすることは、動物に限らず、人間でもやってしまいがち。

彼女はウサギである自分に誇りを持っているからこそ、可愛いという固定概念により決めつけられることに対して反発したのだと思いました。

誰だって、決めつけられたらいやだよね。

本当の自分はこうなのに、まわりからは違う目で見られてしまう。

彼女のウサギとしての誇りと、見た目だけで判断されたくないとい意志が伝わってくるセリフでした。

「恐怖は私たちを分断させる。」社会へのメッセージとは?

肉食動物が狂暴化したことにより起こった事件をジュディは「肉食動物の本能が原因かもしれない」と会見で語りました。

この言葉自体が偏見であったことに、ジュディはあとから気付き、反省します。

ジュディも悪気があって言った発言ではなかったけれど…

見た目や行動から恐怖を抱き、それを言葉にすることで世界は分断されてしまうのです。

自分は偏見や差別なんかしないと思っていても、無意識に傷つけてしまっているかもしれないということを、このセリフから教えられました。

ジュディの発言がここまで影響するとは…

無意識のうちに偏見を持ってしまうこともある、けれどそれは意識的に変えていかなといけないというメッセージですね。

固定概念は、あくまでも創り上げられたイメージであり、実際の性格や個性を大切にして違いを認め合えたら、もっと優しい世界が生まれるのかもしれないと思いました。

「私が間違っていたわ。」ジュディの成長と素直さを示すセリフは?

ジュディは悪気はなかったものの、肉食動物への偏見ともとれる発言をしてしまい、キツネのニックを傷つけてしまいます。

無意識のうちに肉食動物への偏見をもっていたこと、それを無責任に発言してしまったことを悔やみ、涙を流しながら素直に謝罪するジュディに心を打たれましたね。

ジュディにとってニックは必要不可欠な存在とわかるシーンだったね。

誰しも間違うこともあるけれど、自分が間違っていたと認めることは簡単ではありません。

ジュディの過ちは、自分を見つめなおすきっかけでもあったのです。

大人になるにつれ、プライドが邪魔して素直になれなかったりもするよね。

彼女は職場から離れ、環境を変えることで冷静に自分の過ちと向き合うことができました。

間違うことは、彼女が自らの偏見と向き合い、成長するために必要なことだったのかもしれません。

自分の発言や行動を見つめなおし、ありのままの言葉をニックに伝えたジュディの素直な姿勢には心を打たれましたね。

「間違いを犯しても、またやり直すの。」ジュディの学びと回復力は?

『ズートピア』という街は、さまざまな動物が共存しており、ジュディからは完璧な世界のように見えていましたが、実際は問題ばかりでした。

警察官としての仕事でもやりたい仕事を与えてもらえず、ようやく行方不明事件を任せてもらうことになっても、失敗を繰り返してしまいます。

上手くいかないことばかりで、部屋で落ち込んでいたよね。

たくさんの動物たちと出会うことで、世界には多様な生き方・考え方を持つ者で構成されていることを知ったジュディ。

間違ってしまったとしても、それを自分自身で認め、やり直せばいいじゃないかという彼女らしい言葉ですね。

多種多様な他者を尊重し、互いに気持ち良く生きていくために、トライ&エラーを繰り返しながらも進んでいこう。

間違いや困難を乗り越えた先に、成長や喜びがあることをジュディから学ぶことができました。

「正しいことをするのは簡単じゃない。」ジュディの正義感を示すセリフは?

正義感溢れる警察官になったものの、想像以上に大変な仕事に心が折れそうになるジュディ。

『世界をよりよくしたい』という気持ちが根底にあるはずなのに、理想とあまりもかけ離れた現実に困惑してしまいます。

正しいことをしたいだけなのに、思い通りにはいかない

そんなジレンマをこのセリフでは表現していました。

正義感だけでは通用しないことがあるんだ。

警察学校を首席で卒業するほどの優秀さもあるのに、実際の現場ではなぜだかスムーズに物事は進まないし、評価されない。

正しいことをするのは限界もあるし、自分だけの力ではどうにもならないことある。

彼女が警察官として生きる中で実感したことが素直に表れた言葉でしたね。

「あなたはただのブタじゃない。」ニックとの関係性の変化は?

ズートピアはさまざまな動物が共存する世界で、そこから生まれてしまう偏見や差別を物語を通して描いています。

「ただのブタ」この一言で相手を決めつけたり、見下したりすることへ繋がってしまうのです。

最初はジュディもニックもお互いに対し、「ウサギだから」「キツネだから」というイメージにより理解できなかったり反発しあったりしていました。

刷り込まれたイメージってなかなか払拭できないよね。

しかし行動を共にすることで、意外な一面や尊敬できる部分を発見し、お互いの理解を深めていきます。

意識的だろうと無意識に生まれてしまったものであろうと、決めつけは良くないというメッセージですね。

お互いを理解しようとする気持ちと、認め合う気持ちさえあれば、差別や偏見は生まれにくい世界になるのかもしれません。

「どんな動物もどんな自分にもなれる。」ズートピアの根幹をなすメッセージは?

ジュディは自らの発言により、肉食動物と草食動物との間に溝を作ってしまい、肉食動物への偏見を生み出すことになります。

しかしニックと事件を解決したことで、ジュディは互いの違いを認め合うことの大切さを警察学校のスピーチで語りました。

このシーンには感動しちゃったなぁ。

お互いを理解するには努力が必要であること、ひとりひとりの意識を変えていかなければ世界は変わらないということを訴えていましたね。

ズートピアではさまざまな種類の動物が暮らしていましたが、私たち人間の世界だって、人種や国、性格など異なる人々がともに生きています。

ズートピアの世界にとどまることなく、見ている私たちにも共通する問題を素直な言葉で発信してくれたジュディに拍手を送りたい気持ちになりました。

「夢を追いかけるのに遅すぎるってことはない。」ジュディの希望を語るセリフは?

ジュディのこのセリフに勇気をもらった方も多いかもしれません。

ニックはジュディと出会い、この言葉をかけられたことにより、ニックはキツネ初の警察官になりました。

気持ちさえあれば、いつでも夢は叶えられるというジュディの信念が伝わってくるセリフでしたね。

ニックはジュディのおかげで夢を諦めなかったよ!

大人になるにつれ、年齢などの理由をつけて夢を諦めてしまいますが、いつになっても夢は持ち続けようという希望溢れるメッセージでしたね。

夢に限らず、やりたいこと、挑戦したいことにも遅すぎるということはない。

私たちも、ジュディの諦めない姿勢や夢を追うことの大事さを学ばせてもらいました。

ジュディの名言に込められた深い意味と伝えたかったこととは?

この作品は動物たちの生きる世界を通して、差別や偏見はなくそうというメッセージが込められていました。

主人公・ジュディは正義感が溢れ、とてもやさしい性格ですが、実は無意識のうちに他の動物に対しての偏見があったことに気づきます。

見た目で判断されたくないと主張していたにも関わらず、見た目で判断してしまう場面がいくつか見られました。

自分はそんなことはないと思っているんだけど…

ニックとバディを組んで事件を追うなかで、自分の中に自然と生まれてしまっていた偏見を認め、互いに理解し合うことの大切さを身をもって教えてくれましたね。

エンドロールではたくさんの動物たちが登場し、みんなが躍るシーンは、差別や偏見がなくなった平和な世界を表現しているようで、心が温かくなりました。

まとめ

『ズートピア』主人公・ジュディのセリフや名言、そこに込められた意味について深堀りしてみました。

この記事でわかったこと
  • 『ズートピア』ジュディが残した心に響くセリフ・名言11選
    • 「誰もが何にでもなれる。」
    • 「諦めないで。」
    • 「良いウサギになるつもりはない。」
    • 「私をカワイイと言わないで。」
    • 「恐怖は私たちを分断させる。」
    • 「私が間違っていたわ。」
    • 「間違いを犯しても、またやり直すの。」
    • 「正しいことをするのは簡単じゃない。」
    • 「あなたはただのブタじゃない。」
    • 「どんな動物もどんな自分にもなれる。」
    • 「夢を追いかけるのに遅すぎるってことはない。」
  • ジュディの名言に込められた深い意味と伝えたかったこととは?
    • 自分の中にある差別や偏見をなくそう、お互いに違いを認め合おうというメッセージが込められていた。

ジュディのセリフの意味を理解して、もう一度見たいな!

偏見や差別といった難しいテーマを動物たちで表現し、ジュディという小さいウサギの女の子のセリフから、生態や種族の違いを認め合い、夢を追うことの大切さを伝えてくれました。

名言が散りばめられたこの作品は、子どもだけでなく大人にも刺さる内容でしたね。

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ララ
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ディズニーの魔法に魅了された映画愛好家
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