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リメンバーミーはどこの国が元ネタ?モデルとなった実在の人物や都市も調べてみた

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音楽と華やかな映像が人気のアニメ映画「リメンバーミー」ですが、どこの国が元ネタになっているかご存知ですか?

モデルになった実在の都市や人物がいるのか、気になりますよね。

大好きな映画だから、いろいろ知りたいな♪

そこで、今回調査したのはこちら!

  • どこの国が元ネタなの?
  • モデルになった実在の人物や都市はあるの?

ちょっぴり切なくて、クスッと笑えるストーリーが魅力の「リメンバーミー」、知らないことがたくさんありました!

【リメンバーミー】はどこの国が元ネタ?

リメンバーミーの舞台はメキシコ

服装や作中に流れる歌や音楽が独特で、すぐにメキシコをイメージした人も多いでしょう。

明るく陽気で家族を大事にするってイメージがあるよね。

メキシコには”死者の日”という特別な日があり、先祖を大事にする国なんですね。

“死者”なんて聞くと、ちょっと悲しく怖い印象がありますが、実はそうではありませんでした。

リメンバーミーの元ネタにもなっている、メキシコの伝統行事”死者の日”について調査したのでご紹介しましょう。

元ネタはメキシコのお祭りだった

「リメンバーミー」は、“死者の日”と呼ばれるメキシコお祭りを舞台に描かれている物語です。

毎年11月1日と2日に行われるもので、死者を偲び、家族の大切さをあらためて感じるためのお祭り。

日本のお盆みたいだね!

そうですね、日本でいう「お盆」に似ているように思いますが、実は全然違うんです。

「リメンバーミー」で描かれている、あの色鮮やかで明るい雰囲気こそがメキシコの”死者の日”、重要なポイントはこちら!

  • オフレンダ
  • カラベラ

どんな意味があるのか教えてほしいな。

オフレンダ

亡くなった人の写真や好きだった物はもちろん、オレンジのマリーゴールドやキャンドルなどで色鮮やかに飾る祭壇のこと。

お仏壇みたいな感じかな。

魂がこの祭壇を通じて家に戻り、家族と会うための大事なアイテム。

作中にもオレンジのマリーゴールドでいっぱいに飾られたオフレンダが登場していましたよね。

カラベラ

カラベラは骸骨のことで、“死者の日”を象徴しています。

「リメンバーミー」には、ヘクターという骸骨のキャラクターが登場していましたね。

重要なキャラクターだよね!

“死者の日”には、カラベラのメイクをするのが一般的で、ポップな衣装と賑やかな音楽で踊ったりするのだとか。

静かに故人を偲ぶ日本の「お盆」と違い、亡くなった人との再会を喜び祝うためのお祭りだということがわかります。

”死者の国”ってどんなところ?

ミゲルが迷い込んでしまう“死者の国”はカラフルでとにかく明るい世界。

“死者の国”と聞くと、三途の川や閻魔大王など暗くて怖いイメージがある人が多いですよね。(汗)

ところが、「リメンバーミー」で描かれているのは、とにかくカラフルで登場人物も陽気で明るいのが特徴。

歌ったり踊ったり楽しそうな様子が描かれていたよね。

何より驚いたのは、“死者の国”は縦に長く、死者が増えると上方向に世界が広がっていく仕組み、現在進行形でつねに建設中なのだとか!

死者が増えるとどんどん高くなっていく“死者の国”ですが、ここにいるためにはある決まり事がありました。

生きている人たちの記憶から自分の存在が消えると完全に消滅してしまう。

陽気なヘクターが、どこか孤独で悲しい様子はこれが原因だったわけです。

そんなの辛すぎるよね…。

死んでもなお、家族との絆が試されている…なんだか切ない気持ちになるのはなぜでしょうか。

【リメンバーミー】モデルとなった実在の人物や都市も調べてみた

「リメンバーミー」に登場する人物、そして“死者の国”にはモデルがありました

まさか骸骨のモデルじゃないよね。(笑)

”エルネスト・デラクルス”のモデルは、メキシコのミュージシャンで超有名人。

さらに”死者の国”は、世界遺産にもなっているカラフルな都市からインスピレーションを受けたのだとか。

大人気アニメ映画のモデルになるなんて凄いですよね♪

カラフルで可愛い街が”死者の国”って本当?

“死者の国”のモデルはメキシコ中央部にあるグアナファトという美しい街。

制作チームは何度もメキシコを訪れ、そこで見つけたのがグアナファトでした。

実はこのグアナファトは「世界でいちばんカラフルな街」として有名で、世界遺産にも登録されています。

家の壁がレインボーカラーで、すごく可愛い街なんだってさ。

実際に写真を見てみると、本当にカラフル!

ピンクやブルー、エメラルドグリーンの建物が街中に広がり、ところどころにブーゲンビリアの赤い花がアクセントに♪

「おもちゃ箱をひっくり返したような街」と言われる理由がわかります。

散歩するのが楽しくなりそうな街だね。

“死者の国”は縦長で何層にも重なっているのが特徴ですが、グアナファトもカラフルな家が山の形に沿って何層にも重なっていました。

狭い路地や階段がたくさんあり、坂道も多いこの街は上方向に伸びるような設計がされているそうですよ。

モデルはメキシコの有名人!

ミゲル憧れのミュージシャンである“エルネスト・デラクルス”のモデルはペドロ・インファンテだと言われています。

特徴のある前髪やヒゲなど、なんとなく似ていませんか?

顔の輪郭も似てるんじゃない?

歌手で俳優のペドロ・インファンテはメキシコで知らない人はいないと言われるほどの有名人でしたが、残念ながら飛行機事故で39歳の若さで亡くなっています。

突然の不慮の事故、メキシコに大きな衝撃が走ったことは間違いないでしょう。

一方「リメンバーミー」のデラクルスも、舞台道具の落下事故により46歳という若さで亡くなっています。

二人とも若くして、かわいそうだね。

死後もそのカリスマ性は消えることなくメキシコの音楽文化に名を残しているという設定は、ペドロ・インファンテそのもの。

デラクルスのモデルはペドロ・インファンテで間違いないですね。

リメンバーミーの元ネタまとめ

今回は、大人気のアニメ映画「リメンバーミー」はどこの国が元ネタなのか、そしてモデルになった実在の都市や人物がいたのか調査しました!

メキシコに興味津々になったよね♪

まとめ!
  • リメンバーミーはどこの国が元ネタ?
    →メキシコが舞台で実際にある「死者の日」というお祭りが描かれている。
  • 死者の国のモデルは?
    →世界遺産にも登録されているグアナファトという実在する都市。
  • デルクルスのモデルと言われる人物は?
    →メキシコの有名人ペドロ・インファンテだと言われている。

「死者の日」は毎年11月に行われます、ぜひ行ってみたいですね♪

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ディズニー映画情報局
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