アラジンと魔法のランプのあらすじネタバレ!原作とアニメの違いも解説

この記事では「アラジンと魔法のランプ」のあらすじとネタバレをご紹介。
また原作とアニメの違いも比較したいと思います。

どんな違いがあるのかな。
この記事で分かることは以下の通りです。
- 「アラジンと魔法のランプ」のあらすじとネタバレ
- 原作とアニメの登場人物の違いは?
- 原作とアニメのストーリーの違いは?
この記事を読み終わるころには、アラジンの世界に夢中になれること間違いなしでしょう。
【アラジンと魔法のランプ】あらすじとネタバレ!
「アラジンと魔法のランプ」は「千夜一夜物語」の中の1つの物語です。
「千夜一夜物語」は「アラビアン・ナイト」とも言われており、250近くの物語が描かれているますよ。
ここからは「アラジンと魔法のランプ」の内容をご紹介!

「アラジン」とは違うの?
アニメ映画の「アラジン」とは少し物語の流れなどが違うことが分かりますよ。
ここからはネタバレ注意でお願いいたします。
アラジンの前に魔法使いが現れる!
アラジンという、貧しい少年の前に魔法使いが近づき「ランプを取ってきてほしい」と言われます。
魔法使いはアラジンに「自分は親戚だ」と言って信じさせ、まんまとランプのある穴に誘導することに成功。

魔法使いは入れない穴だったんだ。
魔法使いはアラジンに「お守り」と言って指輪を渡しました。
指に指輪を付けてアラジンは穴に入り、宝石の実がたくさんなった木を見つけ袋に詰めますが、宝石をたくさん持ちすぎて魔法使いのところに戻ることができません。
魔法使いのところに戻ろうとしますが、少し休憩したことを魔法使いはランプが奪われると勘違いし、アラジンを穴に埋めてしまうのです。
生き埋めにされたアラジンが手をこすり合わせた時、指輪の精が現れ、その力で穴の外に脱出。

ランプの精!そんな存在がいたのか。
また穴から出たアラジンは、持っていたランプをこすると、次にランプの魔人が現れたではありませんか。
ランプの魔人のおかげでなんでも願いが叶うようになったアラジンは、恋をした国の姫と結婚しました。
私自身初めて原作の内容を知りましたが、願いを叶えてくれる存在が2人もいることが羨ましくもなります。
アラジンがさらわれた姫を助ける!
アラジンが生きていて姫と結婚したことを知ったのは、あの魔法使いです。
魔法使いは、姫に近づき「古いランプと新しいランプを交換しよう」と言い、姫は騙されアラジンのランプを魔法使いに渡してしまいました。
魔法使いはランプを手に入れて、国の城と姫をさらってしまうのです。

悪い魔法使いにランプが…!
アラジンは何もないことに驚きますが、指輪の精に助けてもらい姫と再会。
しかしランプが奪われたままですね。
そこでアラジンと姫は協力して、魔法使いを眠らせることに成功しランプを取り戻すことに成功します。

よかった!ランプは戻ってきたんだね。
そしてアラジンは、ランプの魔人を呼び「自分たちと城を元の場所に戻すこと、魔法使いが近づかないようにすること」をお願いし、すべては元に戻りました。
最終的に魔法使いが倒されるという点では原作もアニメも同じですが、細かい点に違いが見えてきますね。
どちらかというと原作の方が、おとぎ話のような雰囲気で、アニメの方は恋愛映画のようなイメージではないでしょうか。
【アラジンと魔法のランプ】原作とアニメの違いも解説!
「アラジンと魔法のランプ」の話の内容をご紹介しましたが、アニメとの違いが気になりますね。
指輪の精といった登場人物の違いや、姫がさらられるなどのストーリーの違いがありました。

どんな違いがあるのか気になるね。
他にもいくつか違いがありましたので、原作と比較しながらご紹介いたします。
登場人物の違いは?
原作とアニメの登場人物の違いは、指輪の精の存在です。
アニメの方にはランプの魔人のジーニーは登場しますが、指輪の精は登場しないストーリー。
もし指輪の精がアニメの方にも登場すると考えると、正直想像しにくいですね。

アニメの方しか見てないと、指輪の精ってピンとこないですね。
原作では指輪の精がアラジンを穴から助けますが、アニメの方ではジーニーにアラジンがお願いして出してもらってします。
ランプの魔人のジーニーが、指輪の精の役割も担っているのかもしれません。
ストーリーの違いは?
ストーリーの違いは以下の通りです。
- 願い事の数
- アラジンが穴に閉じ込められてしまうシーン
- 姫がさらわれる、城が移動する
- 姫とアラジンの結婚のタイミング
①願い事の数
願い事の数はアニメでは3つですが、原作では無限に願い事をすることが可能という設定なのです。

願い事が無限とか、最強だね!
制限があるから、そこに面白さを感じる人もいますし、無限に願い事を叶えられるという夢のような設定もワクワクしませんか。
②アラジンが穴に閉じ込められてしまうシーン
アラジンが穴に閉じ込められてしまうシーンは、原作では持っていた宝石が重くて崖を登れず、魔法使いの手で閉じ込められてしまいます。
アニメでは穴の中の宝石に触れてしまったことで、最終的に閉じ込められてしまいますね。

アニメではアブーが宝石に触れてしまうんだよね。
ちょっとした違いですが、個人的にはこのシーンはアニメ版の方が迫力があって好きです!
③姫がさらわれる、城が移動する
アニメでは、姫がさらわれたり城が移動するというシーンはありません。
どちらかというとアニメの方ではアラジンとジャスミンの恋愛模様がメインに描かれている印象だと感じました。

空飛ぶじゅうたんでデートするシーンが好き!
アニメではジャファーが国を乗っ取ったり、ジャスミンや国王に魔法をかけて洗脳するシーンはありますが、原作のようなびっくり設定はありませんね。
④姫とアラジンの結婚のタイミング
原作では物語の序盤で結婚しますが、アニメでは作品の最後に結婚してハッピーエンドという流れです。
結婚のタイミングが違うだけで、アラジンとジャスミンが絆を深める過程がよく分かり、物語への印象が変わる気がしませんか。
まとめ
今回は「アラジンと魔法のランプ」のあらすじとねたばれと原作とアニメの違いをご紹介しました。
- 「アラジンと魔法のランプ」のあらすじとネタバレ
→指輪の精とランプの魔人の力を借りて、姫と幸せに暮らす! - 原作とアニメの登場人物の違いは?
→指輪の精は原作のみに登場 - 原作とアニメのストーリーの違いは?
→願い事の数、アラジンが穴に閉じ込められてしまうシーン、姫がさらわれる、城が移動する、姫とアラジンの結婚のタイミング
原作とアニメを比較すると様々な違いが見えてきて、それぞれに面白さや魅力があることが分かりました。

私はアニメしか見たことないので、原作が見てみたいです。
アニメ派は原作を、原作派はアニメを見てみると「アラジン」をますます楽しめるはずですよ。