『モアナと伝説の海』舞台のモデルはどこの国?モトゥヌイ島は実在するのか?
「モアナと伝説の海」と言えば、輝く海に囲まれた島々が舞台ですよね。
ところで、この物語のモデルとなったのは、一体どこの国なのでしょうか?
海も島も、すごくきれいでうっとり・・・。
モアナが住む島、モトゥヌイ島が実在するかどうかも、気になるところ。
そこで!
- 『モアナと伝説の海』の舞台のモデルはどこの国?
- モトゥヌイ島は実在するの?
これらについて、調べてみました。
作中の美しい風景を思い浮かべながら、読んでみてくださいね!
『モアナと伝説の海』舞台のモデルはどこの国?
そして
— りらのは (@lyranoha) November 11, 2023
ドウェインジョンソンさん、
ポリネシア地域を
舞台にしているといわれる、
「モアナと伝説の海」の
マウイの声優をしていることが
わかりました。
ピッタリ😆
字幕版見たい✨ pic.twitter.com/0jCzrekz1y
この作品の舞台のモデルとなっているのは、南半球に位置するポリネシア諸島であると言われています。
ハワイやタヒチ、フィジーなどが有名で、どこも美しい海と自然に恵まれたイメージがありますよね。
日本人からも人気の高い観光地だよね。
ここからは、この場所がモデルであるとされる背景について、深掘りしていきましょう。
モデルとなった国はどこなのか予想!
モアナと伝説の海、私たちが住む世界の歴史のまだ解明されてない「古代ポリネシア人が航海を中断していた謎の1000年」にこんなことがあったのかも!っていうストーリーでロマンを感じて本当に大好き。 pic.twitter.com/hqnSNT6fQI
— 🪷 は る 🪷 (@626_tiana) October 15, 2023
作品の舞台のモデルとなったのは1つの国ではなく、ポリネシア諸島の特徴を融合させた場所である、と考えることができます。
その理由として、「モアナと伝説の海」の制作にあたり、作品の監督が実際にポリネシア諸島の複数の場所を訪れたということが挙げられるでしょう。
2012年、二人はフィジー、サモア、タヒチへの取材旅行に赴き、南太平洋の人々と会いその文化を学んだ。
その地域独自の文化に、直接触れていたんだね。
他にも、以下のような理由があります。
- 「モアナ」という名前は、ニュージーランドの公用語の1つであるマオリ語だから。
- 若い女性キャラクターの服装は、バヌアツの女性の衣服がモデルと言われているから。
- 海賊カカモラは、ソロモン諸島に住む伝説の生物を元にしているから。
このように、数多くの地域の文化をミックスしたものを元にしているのではないでしょうか?
モアナはポリネシア系民族?
昔からハトホベイの人々の漁業て航海を支えてきたアウトリガーカヌーがパラオ🇵🇼のエンチャング村の沖に浮かぶ。#ナショナルジオグラフィック pic.twitter.com/hXvNfvO1f5
— 舞Mai (@mai_dreamer39) July 8, 2024
作品の舞台となったのが、ポリネシア諸島であると考えられることから、モアナはポリネシア系民族であると言えそうです。
作中でモアナが操る船は、「アウトリガーカヌー」と呼ばれ、古くから現地の人々が島を渡るのに使われていました。
あの船を乗りこなせるって、すごくない?
また、モアナの褐色の肌やふわふわと波を打つ黒髪は、この地域の人々の特徴の1つ。
モアナが着ている衣装の素材はタパという樹皮布であるとされ、これも伝統的なものです。
モアナの褐色のお肌に、すごく映える衣装だよね!
これらのことからも、モアナがポリネシア系民族である可能性は高いですよね。
『モアナと伝説の海』モトゥヌイ島は実在するの?
モアナと伝説の海のモトヌイ島のモデルとなった島🌴#死ぬまでに行きたい #テティアロア #タヒチ諸島 #ポリネシア #海 #珊瑚礁 #Tetiaroa #Moana #BucketList pic.twitter.com/17cZIyTJ57
— じゃがりこ (@Rena288266628) May 17, 2018
モアナが生まれ育った「モトゥヌイ島」は、残念ながら実在していないようです。
実際にはないんだね。残念だな。
空想上の島が作り出された背景は、一体どんなものだったのでしょうか?
実在する島で、1番似ているのはどの島なのかも、あわせてご紹介します。
モトゥヌイ島は本当にあるの?
地上の楽園で、こんな風に空と海の青に包まれてみませんか。
— タヒチ観光局【公式】 (@TahitiTourismJP) August 9, 2017
映画「モアナと伝説の海」でモアナが住む島モトヌイのベースモデルとなったと言われる島「テティアロア島」✨#LoveTahiti #楽園 pic.twitter.com/yjumUy4ZcG
モトゥヌイ島は、この作品のために作りだされた架空の島。
あの美しい島が実在しないのは、なんだか少し残念な気もしますね。
本当にあれば、絶対に行ってみたかった!
しかし、あえてオリジナルの島を作り出したのには、何やら理由があるようです。
スタッフはポリネシアの人々に親近感を持ってもらうため、敢えて特定の島を思い起こさせるような表現は避け、架空の島の文化を練りました。
ポリネシアに暮らす人々は、それぞれの島に古くから伝わる独自の文化や生活スタイルを、とても大切にしています。
制作スタッフは、そんな現地の人たちの思いを尊重し、「モトゥヌイ島」を作り出したのでしょう。
さすがはディズニーの制作陣だね!
想像の島でありながらも、自分の住む場所を思い起こすことができるなんて、なんだかその土地の人が羨ましい気持ちになってしまいました。
すごく似ている島を調べてみた!
モアナと伝説の海でモアナが住んでいる島「モトゥヌイ」(写真2枚目)のモデルとなったボラボラ島のオテマヌ山(写真3枚目)も見に行きたかったので…
— ✈︎Ryuto Yamashita✈︎ (@ryuto_bluesky) December 21, 2019
タヒチ島/パペーテ⇄ボラボラ島の航空券も購入しました✈︎✈︎✈︎
Air TahitiのATR機に乗れるので、とても楽しみです! pic.twitter.com/Yn282cKBXH
モトゥヌイ島にそっくりな島としてよく名前が挙がるのが、タヒチにあるボラボラ島です。
なぜ似ているといわれるのか、その理由がこちら。
- 海や自然が、とても美しいから。
- ボラボラ島にあるオテマヌ山が、作中で登場する山に似ているから。
- 「アウトリガーカヌー」が、今でも利用されているから。
- 海を作中でよりリアルに描くために、ボラボラ島近海でとある実験が行われたから。
ここで気になるのが4つ目、「実験」とはどういうことなのでしょうか?
これは「3色のボールを海に沈めて写真を撮る」というもので、海の中の透き通った感じをより上手く表現することを目的として行われたものなのだそうです。
ボラボラ島の海が、表現したい海のイメージに近かったのかも!?
私も、ボラボラ島の写真を色々と見てみましたが、広がるのはどれも息を飲むほど美しい景色ばかり。
そして、今にもモアナやマウイが飛び出してきそうな雰囲気に、ワクワクしてしまいました。
プアやヘイヘイにも出会えそう!
この他に似ている島と言われるのが、フランス領ポリネシアのテティアロア島や、クック諸島のラロトンガ島などです。
どこもとても素敵な場所で、似ていると言われるのも頷けるでしょう。
まとめ
「モアナと伝説の海」
— リノ_カアラウ (@tnuocca96) March 10, 2023
南国での冒険譚。ハワイ伝承?と思ったら、ポリネシア地域の神話が元らしい。この地域はタヒチ、フィジーがあるので、おおらかな雰囲気は似てるかも。
ディズニー作品って力をくれる名言が多い。
タラ婆「心の声を聞きなさい。素直でありなさい。その声こそが本当の自分だよ。」 pic.twitter.com/0pPGq3VsgJ
「モアナと伝説の海」の舞台のモデルがどこの国なのか、モトゥヌイ島が本当にあるのかどうかについて、ご紹介しました。
- 『モアナと伝説の海』の舞台のモデルはどこの国?
- ポリネシア諸島の特徴を融合させた場所。
- モトゥヌイ島は実在するの?
- 実在はしないが、そっくりな島はある。
次にこの作品を見る時は、モトゥヌイ島が作り出された背景についても、思い出してみてください。
また、モアナや島の人たちの生活ぶりにも注目してみると、また新しい面白さが見つかるかも知れませんね!
現地の伝統や文化が、よくわかる作品なんだね。